本プロジェクトの中間評価に関して(2013年9月19日付)

2011年9月19日
平成25年度研究進捗評価(中間評価)において、
「A」評価
(当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる)
との評価を受けました。

(評価に際して添付されましたコメントは以下の通りでした)
意見等
 本研究は、アブラヤシのプランテーション開発が急速に進行している島嶼部東南アジアの「高度バイオマス社会」の持続可能モデルを、分野横断的な共同研究で提示しようとする意欲的なものであり、研究は若手研究者を中心に順調に進んでいる。
 混合ランドスケープにみられる生物多様性の空間構造や物質循環システムの変容の研究、さらには伝統的生業活動がプランテーション経済へと包摂される過程で見られる生業多様化についてはすでに幾つかの成果を上げている。
 今後、混合ランドスケープの維持や在地農民のアグロ・エコロジー・モデルの構築と資源バイオマスをめぐる新・国際分業との関係の研究が進展すれば、新たな視点が得られることが期待される。

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